国際交流事業(JICA・同志社ラグビー海外協力隊インド派遣プログラム)
同志社大学ラグビー部は、競技力の向上のみならず、ラグビーを通じた国際協力と社会貢献活動を積極的に展開しています。2019年にJICA(独立行政法人国際協力機構)と大学連携協定を締結して以来、インド東部オリッサ州ブバネシュワルを拠点に、ラグビーの普及と「ノーサイドの精神」を伝える活動を続けています。

1.プログラムの背景と歩み
本プロジェクトは、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)とJICAによる「アジアンスクラムプロジェクト」を背景に、2017年のインド派遣現地調査から始まりました。
2019年3月:同志社大学とJICAが大学連携協定を締結
2019年12月:初の長期派遣隊員として弊部部員を隊員派遣
2020年2月:ラグビー部員8名による第1期短期派遣を実施。
以降、コロナ禍による中断を経て、2023年(8名)、2024年(7名)、2026年(8名)と継続的に部員を派遣しています。

2.具体的な任務と活動内容
派遣された部員たちは、単なる「コーチ」ではなく、現地の人々と生活を共にしながら、ラグビーを通じた知見の共有を行います。
教育機関での指導:世界最大の先住民族のための全寮制学校「KISS」や、併設するKIIT大学でのラグビー指導。
*「KISS」KalingaInstituteofSocialSciences
地元チームの育成:地域のラグビーチームへの技術指導や、競技普及に向けたプロモーション。
学術・イベント企画:ウトカル大学でのラグビー指導に加え、トーナメント大会の企画・運営を通じた運営ノウハウの共有。
文化交流:言葉の壁を越え、楕円球一つで子どもたちと笑顔を交わし、相互理解を深めます。

3.本事業の目的と意義
学生(部員)の成長:日本とは異なる価値観や厳しい環境に身を置くことで、国際的な視野を養い、語学力を向上させます。何より、「ラグビーとは何か」「自分に何ができるか」という哲学的な問いに向き合う、得難い経験となります。
ラグビー部の進化:「ラグビー+α」の価値を追求し、大学スポーツの新しい形を提示します。多様性と国際化を推進し、組織としての厚みを増すことを目指します。
同志社大学の具現化:大学の建学の精神や教育理念を、国際協力という具体的なフィールドで具現化する取り組みです。


【活動報告】
2024年4月18日
2026年3月26日
私たちは、このインドでの活動を起点に、さらなる国際展開を見据えます。



